生命・環境科学部「環境科学科」

環境は今が一番面白い

2022年度 社会連携型PBLがスタート!JR東日本環境アクセスとのプロジェクト学習

今年も環境科学科の「社会連携型PBL(Project Based Learning)」が始まりました。2年次学生の選択科目「環境フィールドスタディー」では、実社会のリアルな課題を知り、未来を担う一人としてその課題解決に挑戦します。環境科学科の新・教育プログラムの一つとして開始し、今年で4年目を迎えました。

今年度の環境フィールドスタディーにおいても、株式会社 JR東日本環境アクセスにご協力いただきます。

まず、第1回目の連携授業は、Zoomを用いて講義を行っていただきました。企業理念・事業内容から清掃業務にかかわる技術開発のお話、そして時代の変化とともに変わってきた廃棄物のお話しなど、学生達は熱心に講義を聞いていました。そして、駅から排出される廃棄物の様々な課題に対し、回収・再資源化に従事される方々とは異なる視点から取り組むことに、関心と意欲が高まったようです。

今後はJR八王子駅や、廃棄物の再資源化に向けた中間処理を行うJR東日本東京資源循環センターを訪問して理解を深めます。また、グループディスカッションや情報収集を通して、駅の廃棄物に関わる課題の洗い出しから改善策の提案までを行います。2023年1月26日の授業内で各グループによる提案発表を行い、その後(株)JR東日本環境アクセスの方々に向けて、学生たちは最終提案のプレゼンテーションを行います。