生命・環境科学部「環境科学科」

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社会連携型PBL 第2回目フィールドワーク:JR東日本東京資源循環センターを見学

環境科学科の社会連携型PBLの第2回目フィールドワークでは、JR東日本東京資源循環センターを見学させていただきました。

みなさんは、駅や列車で捨てられたペットボトルや空き缶、新聞・雑誌はその後どうなっているのか知っていますか?

JR東日本東京資源循環センターは、駅や列車で発生する廃棄物の再資源化を行う施設です。駅や列車で発生する廃棄物にはリサイクル可能なプラスチック、ビン、缶などの資源が多く含まれています。同センターは年間1万7700トン、1日63トンを再資源化できる処理能力をもち、毎日、資源物の分別や圧縮などの中間処理を行っています。

学生たちは作業員の方々の分別のスピードに驚くとともに、予想以上に飲みかけのペットボトルも廃棄されていることに、駅利用者の一人として責任を感じたようです。フィールドワークを通して自身の目で現場を見てきたことで、課題解決に向けてこれまで以上に大きなやりがいを持って取り組んでくれることと思います。

当演習をとおして、学生たちは循環型社会の実現のために、現在および未来の課題を考え、その解決のために自ら思考し行動する力を身につけていきます!